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注射・点滴療法

にんにく注射

にんにく注射    
 

にんにく注射とは

にんにく注射とは、にんにくが本当に入っているのかと誤解される方もいらっしゃいますが、主成分のビタミンB1を中心としたビタミンを含む、疲労回復や健康増進を目的とした注射のことを指します。

にんにく注射の由来は、にんにく注射に含まれるビタミンB1を静脈に注射した際、血液を通じて鼻の粘膜にビタミンB1の成分によるにんにくに似た匂いがすることから、にんにく注射と呼ばれるようになりました。

にんにく注射の主な効果は、ビタミンB1による炭水化物の代謝を促す働きがあります。
ビタミンB1が不足していると炭水化物の代謝がうまく行われずに乳酸などの疲労物質が溜まり、疲れやすくなります。
スポーツ選手がビタミンB1の持つ炭水化物の代謝を促す作用に注目し、運動のパフォーマンスを向上させるために打っていたものが一般化したと言われています。

 

■ 美容効果・美肌効果

また、にんにく注射には、美容効果・美肌効果も期待できます。
有効成分のビタミンB群により、シミやそばかすの原因となる「メラニン」の生成を抑制し、美肌を目指すことが可能です。

また、にんにく注射にはビタミンCも含まれており、ビタミンCは抗酸化作用があるため、肌の老化や美白効果も期待できます。

 

■ ダイエット効果

さらに、にんにく注射には、ダイエット効果も期待できます。
ビタミンB群は「代謝ビタミン」と呼ばれており、新陳代謝の活性化に有効的です。代謝が活発になると脂肪が燃焼されるため、ダイエット効果が期待できます。 また体内のビタミンB1が不足すると、糖質を分解できず脂肪になるため、肥満の原因となります。

ニンニク注射をすることで、糖質をエネルギーに変える働きが促進され、肥満の防止が可能です。

 

このような症状に向いています

  • 疲労回復
  • 筋肉痛・神経痛・関節痛
  • 末梢神経炎・末梢神経麻痺の改善
  • 心筋代謝障害
  • 肌荒れ
  • にきび
  • しみ・ソバカス
  • 美白効果
  • 肥満の防止
  • 口内炎の改善など
 

にんにく注射の成分

にんにく注射

 

にんにく注射の主成分はビタミンB群(ビタミンB1 B2 B6 B12)です。そのほかの有効成分も含まれていますが、ここではこの4つのビタミンを解説します。  

ビタミンB1
(チアミン)
人のエネルギーは、ブドウ糖によって生まれます。しかし、ブドウ糖を摂ったり、体内でブドウ糖になるものを食べたりしただけでは、人はエネルギーを獲得することはできません。
ビタミンB1は、体内のブドウ糖をエネルギーに変換するときに欠かせない物質です。にんにく注射の即効性は、ビタミンB1によるところが大きいと考えられています。
また、ビタミンB1には、皮膚や粘膜を強化する役割もあります。美容のためにビタミンB1を摂る人もいます。にんにく注射を定期的に打って肌が綺麗になった人は、ビタミンB1の効果と考えることができます。
粘膜とは、口のなかの表面や胃のなかの表面などのことで、体に必要な物質だけを取り込み、外敵から体を守ります。粘膜が傷ついたり弱ったりすると、体調が悪くなるのはそのためです。ビタミンB1を多く摂って粘膜を強化すれば、健康維持に貢献できます。
ビタミンB2
(リボフラビン)
ビタミンB2は、糖質とタンパク質と脂質の代謝に関わります。代謝とは化学変化のことで、物質を変化させて体が利用しやすいようにします。ビタミンB2を摂取すると、糖質・タンパク質・脂質が効率よく代謝され、体が糖質・タンパク質・脂質を効率よく利用することができます。糖質・タンパク質・脂質は3大栄養素と呼ばれるほど重要な物質なので、これらを効率よく活用できることは健康にとって大きな意味を持ちます。
ビタミンB2はさらに、エネルギーの産生にも関わっています。エネルギーの産生とは、先ほど紹介した、ブドウ糖からエネルギーを取り出して体を元気にする作用のことです。
ビタミンB2は「発育ビタミン」と呼ばれるほど成長への貢献度が高い成分で、成人でもビタミンB2が欠乏すると、皮膚、髪、爪のツヤが失われてしまうことがあります。
ビタミンB6
(ピリドキサール)
ビタミンB6はアミノ酸の代謝を助ける補酵素という重要な役割を担っています。
アミノ酸は生命の源と呼ばれ、人の体の2割はアミノ酸でできています。人がタンパク質を食べると、体内でアミノ酸に分解されます。そして必要に応じて、体のなかでアミノ酸がタンパク質に変わります。ビタミンB6は、アミノ酸がタンパク質に変わるときに関わります。
ビタミンB12
(コバラミン)
ビタミンB12は、次の3つの重要な作用に関わっています。
■ 血液の成分である赤血球をつくる
■ 人の遺伝物質であるDNAの合成に関わる
■ 神経の働きを正常にする
ビタミンB12が不足すると、貧血になったり、神経の働きに支障をきたしたりします。神経が機能しなくなると、手足がチクチクしたり、皮膚の感覚が鈍くなったり、筋力が低下したり、反射運動が鈍くなったりといった症状が起きますが、ビタミンB12を補給することで改善することがあります。
そのためにんにく注射でもビタミンB12は重要な成分になっています。
 
 

治療・ダウンタイムについて

治療時間 5分程度
痛み 注射に用いる注射針は、比較的細い23ゲージの注射針を使用しているため、痛さはさほど気になりません。
ダウンタイム 稀に、注射部位が一時的に赤くなったり硬くなったりする場合があります。
メリット にんにく注射のメリットとしては効率の良さと即効性が挙げられます。
にんにく注射に含まれる水溶性のビタミンなどは食べ物からの摂取も可能ですが、身体が疲れている際には、内臓も疲れていることが多く、経口摂取しても消化が十分に行われないこともあります。
にんにく注射は静脈に成分を注射することにより、即効性と効率の良さが期待できます。
デメリット にんにく注射は血液に直接注入するため、効果を実感しやすいメリットがありますが、その分、すぐに体外に排出されてしまいます。
長くても1週間程度で効果期間が終わってしまうので、「疲れたな」と感じたらニンニク注射をご検討ください。
副作用 にんにく注射は、すべて水溶性のビタミンで構成されているため、過剰摂取による副作用などはほとんどなく、疲れのひどい方は毎日の摂取も可能ですが、注射によって余分に取りすぎてしまっても尿で体外に排出されます。
ただし、どんな薬剤にもどうしても副作用が起こるリスクがあります。
人によっては稀に下記の症状が出る場合があります。
■ アレルギー反応
■ 頭痛
■ 下痢
■ 湿疹
■ じんましん
 
 

料金表

内容 回数 料金(税込)
にんにく注射 1回 現在お取り扱いしておりません
 

よくある質問

よくある質問と回答

点滴療法が受けられないケースはありますか ?
腎機能が極めて悪い方、腹水が貯留している方は、原則として受けられません。
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副作用はありますか?
副作用はほとんどありませんが、点滴後少しのどが渇きます。
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点滴療法の目安はどれぐらいですか?
月に1回~2回程度です。
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