目尻切開術
目尻切開
目尻切開は、目尻側の皮膚を切開して横幅を広げ、外側に目を大きくする手術です。白目が横方向外側に広がることで切れ長の目元になります。
横方向に拡大する施術ですが、下まぶたの外側が下がる効果もあります。
つぶらな目、目もとがきつい、つり目などでお悩みの方に効果があり、優しい印象の目もとに近づけることができます。
また、目尻からこめかみまでの距離があるとお顔が大きい印象を与えることから、ここが狭まることで小顔効果も期待できます。
切開の傷跡は、メイクやまつげの内側に隠れるのでほとんど目立ちません。
目尻の皮膚を切開
目尻切開後
手術について
施術時間 | 約60分 |
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施術後の通院 | 7〜14日間に抜糸のためご来院いただきます。 |
痛み止め/化膿止め | 化膿止め、痛み止めをお出ししております。 服用によって何らかの異常がおきましたらば服用を中止して当院までご連絡ください。 |
抜糸 | 必要です。 |
麻酔 | 局所麻酔 |
切開 ー 切除

隠れている白目の端まで目尻のまぶたを切開します。
延ばせる長さは、目尻に隠れている白目の量によるため、個人で異なり限界があります。
そのため、全ての方に適応があるわけではありません。
「5mmほど幅を広げたい」と希望される方もいらっしゃいますが、あまり過度に切開すると、目尻に結膜の赤いところが見える結果となってしまいます。
二重術や目頭切開術と併用しながら、バランスの良い目もとに仕上げることをお勧めいたします。
縫合 ー 完成

まぶたの表と裏を縫い合わせるため、切開後の傷跡はまつげの内側に隠れますのでほとんど目立ちません。
目尻が外側に伸びてくると重力によってまぶたが下方に下がるため、白目の外側は主に下方に広がります。