神戸元町の美容整形なら神戸ゆりクリニック

ダーマローラー

月別: 2018年8月

よくある質問

よくある質問と回答

施術に使用するローラーは、その都度購入するのですか?
施術に使用するローラーは個人使用となるため、初めに購入頂きます。
使用後のローラーはクリニックでお預かりし、滅菌処理を行います。
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ダーマローラーは痛いですか?
肌に優しく、効果の高い麻酔クリームを塗布してからダーマローラーを行いますので、痛みは最小限に抑えられます。
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ダーマローラーは何回受ける必要がありますか?
ダーマローラーは1回でも効果を実感できますが、回数を重ねると効果的です。
アンチエイジング(しみ、しわ、たるみなど)には2~6週間おきに5回の治療がお勧めです。
にきび跡(クレーター)、毛穴開きは、症状が気にならなくなるまでダーマローラーをお受けいただくと、きれいな状態をそのままキープできます。
ダーマローラーは自分の肌を再生させる治療ですから、にきび跡(クレーター)や毛穴開き、妊娠線は、いったんきれいになるとその後、定期的にメンテナンスする必要がありません。
アンチエイジング目的のためには、1クール終了後、効果維持のために定期的に治療をお受けになると効果的です。
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ダーマローラーで傷が残りませんか?
ダーマローラーで傷が残ることは、重症のケロイド体質などの特殊なケースを除きありません。
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ダーマローラー後に気をつけることは?
ダーマローラーを受けると、3~7日程度お肌が乾燥します。保湿をしっかり行ってください。
また、ダーマローラー後は一時的に肌のバリア機能が低下しますので、日焼け止めは毎日使用してください。
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にきび・にきび痕治療    

■ 開催中のキャンペーン

にきび・にきび痕集中治療キャンペーン

 

背中にきびケア キャンペーン

 

 

「にきび」について

にきびは病気!
「にきび」はよく「青春のシンボルで、病気ではない」と言われますが、医学的には尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう=「にきび」の疾患名)と言われる病気です。命にかかわる病気ではありませんが、「にきび」ができると気分も優れず、日常生活に影響します。

また、「にきび」のケアが不十分だと「にきび痕(あと)」が残ることもあります。
「にきび」の症状が現れたら、放置せずにできるだけ早く適切な対策をとるようにしましょう。

 
「にきび」について
   

■ 「にきび」ができる仕組み

 
STEP 1 ■ 10代後半の思春期になると、男性ホルモンの影響により皮脂(毛穴から出る脂肪成分)の分泌が盛んになります。
■ 毛穴の出口の皮膚に異常が起こり、毛穴が詰まります。
■ 皮脂(脂肪成分)が毛穴に貯まり、ブツブツ(面ぼう)ができます。
STEP 2 ■ 毛穴に、アクネ菌(にきび菌)が増殖します。
■ アクネ菌により毛穴の周りに炎症(赤く腫れたりする)をおこします。
STEP 3 ■ 炎症がますますひどくなります。
■ 毛穴の組織が破壊される。
■ にきびの治った痕(あと)が残る(「にきび」痕)。
 
「にきび」のできる仕組み
 
 

「にきび」の原因と予防

アクネ菌と「にきび」の関係

にきび菌はアクネ菌と呼ばれています。
このアクネ菌は、他の病原菌のように人体に悪い影響を与える菌ではなく、私たちの皮ふや毛包内に普通に存在する常在菌(じょうざいきん=人の身体に存在する微生物(細菌)のうち、多くの人に共通してみられ、病原性を示さないもの)なのです。
皮膚を弱い酸性にして他の病原菌の繁殖を抑える役割も果たしています。

ただ、アクネ菌は酸素が少なく皮脂が豊富なところ、すなわち毛包内のようなところで繁殖しやすい性質を持っています。
このアクネ菌が増殖し、「にきび」の進行の原因になるわけです。

 

「にきび」を予防すには

お化粧(特にファンデーションは油分を多く含むため)が厚すぎるなど不適切であると毛穴がふさがりアクネ菌が繁殖しやすくなります。
お化粧をした時は、帰宅したら直ぐに洗顔をしてお化粧を洗い落とすようにしましょう。

睡眠不足、ストレス、不規則な食事も「にきび」を悪くする原因になりますので、ストレスを減らし規則正しい生活を送るように心がけてください。
また、汗や室内の乾燥も良くありません。汗をかいたら直ぐに拭きとる、エアコンをかけっぱなしにしないように注意することも必要です。

また、「にきび」を“触る”“つぶす”といった習慣のある人は、それが感染の原因となり、「にきび」を悪化し、健康な皮膚まで傷つけてしまい「にきび」痕を残す原因となるので改めましょう。

 
 

当院でのにきび治療について

 
フォトRF
フォトRFフォトフェイシャルのIPL(インテンス・パルス・ライト)を肌に照射することで、肌内に潜むメラニン色素にダメージを与え、ニキビの原因を抑制します。
ケミカルピーリング
ケミカルピーリングフルーツ酸(グリコール酸)や植物の酸(サリチル酸)を用いて蓄積された古い角質層を除去することにより、新陳代謝が促進され、ニキビ痕のお肌をきめ細かなハリのある皮膚を取り戻します。
エンビロン乳酸ピーリング
エンビロン乳酸ピーリング乳酸を用いたケミカルピーリングを行っております。乳酸は、分子量が大きく、肌にやさしい酸とされています。乳酸自体に美白作用があるため、ニキビ痕治療と同時にシミの治療としてもおすすめです。
マッサージピールPRX-T33
マッサージピールPRX-T33PRX-T33は、TCA(トリクロロ酢酸)、低濃度過酸化水素水、コウジ酸が配合された製剤です。TCAが、肌にハリや弾力をもたらしニキビ痕を改善します。また、コウジ酸によりシミやくすみも改善します。
ハイドラフェイシャル
ハイドラフェイシャルハイドロ(水流)の力を利用し肌に潤いを補給しながら、同時に角質や皮脂の除去、毛穴の汚れをきれいにクレンジングし、ニキビの予防を促します。
ダーマペン4
ダーマペン4「ダーマペン4」はマルチプルニードル(16本の針)を用いて肌に微細な穴を一時的に形成し、肌に美容成分を塗布しながらコラーゲンを増やし真皮に直接美容成分を導入できる施術です。
治療薬
外用薬・内服薬さまざまな「にきび」の症状に適した外用薬や内服薬、漢方薬などのニキビ治療薬を取り扱っております。
 
 

フォトRF

 

にきび治療 フォトフェイシャルのIPL(インテンス・パルス・ライト)を肌に照射することで、肌内に潜むメラニン色素にダメージを与えます。
この光はメラニン色素や毛細毛管などニキビ跡の原因となっているものにしか反応しないため、素肌にダメージを与えず、にきび跡部分だけ改善したい、シミやそばかすのみをなくしてしまいたといった患部の部分治療に対応できるので肌への負担を最小限に抑えることができます。

IPLを繰り返して照射することで、色素沈着タイプのニキビ跡はだんだん薄くなっていきます。
また、コラーゲン増殖作用があるのでデコボコしたニキビ跡にも効果が見られます。

さらにIPLには皮脂の分泌を抑制する作用もあり、過剰な皮脂分泌を抑えニキビのできにくい肌へと導きます。
回数を重ねて照射し続けるこでニキビ跡が改善されるだけでなく、肌のハリや美白効果、くすみや小じわも減少します。

にきび跡だけの治療だけでなく、赤みにきび跡と同時に毛穴の開きを治したい、皮膚のたるみを取りたいといった治療も総合的に行うことができます。

治療時間が短く(顔全体で10~30分程度)、レーザー治療のようにダウンタイムがないので、治療直後から洗顔や化粧をすることができます。

治療後は、痛みも副作用もほとんどなく、患部が少し赤くなる程度で傷跡になる心配はありません。
コラーゲンを生成する肌の細胞を活発化させるため、きめが細かくて張りのある若々しく自然な肌になることができます。

 
 

ケミカルピーリング

 

にきび治療 ニキビは古い角質が原因で汚れがたまり、毛穴が詰まることでできると言われています。

ケミカルピーリングでは、この毛穴の角質が排出されますので、ニキビが治りやすくなると言われています。

赤みを持ったニキビや膿んでいるニキビの治療も期待できますので、ケミカルピーリングの特性を充分生かせることになります。
さらに皮膚の再生化により、皮脂の分泌を抑制することができるため、現在出来ているニキビだけではなく、将来的なニキビの予防にもつながります。

ケミカルピーリングは皮膚の角質を酸の力で取り除き、肌本来が持つ再生能力を活性化させていく方法です。
クレーターのようなにきび痕の場合には、この肌の再生をある程度回数を重ねることで、少しずつ肌をなめらかにしていきます。

これらのにきび痕の治療には根気が必要になりますが、少しずつ肌が再生されていけば、クレーターのようなにきび痕も目立たなくすることができます。

 
 

外用薬・内服薬・漢方

 

ディフェリンゲル

表皮の角化細胞の分化を抑制することで毛穴の閉塞を防ぎ、面ぽうの形成を抑制します。
その結果、非炎症性皮疹(白ニキビ、黒ニキビ)、そして炎症性皮疹(赤いニキビ)が減少します。
主に尋常性ざ瘡(ニキビ)の治療に用いられます。

 

アクアチムクリーム

ニキビを専門的に「ざ瘡(ざそう)」と呼びます。
ホルモンのバランスの変化による皮脂の過剰分泌が原因の一つです。
さらに、その皮脂を栄養分に、細菌が増えてくると、赤みや腫れがひどくなります。
このお薬は、ニキビを悪化させるニキビ菌(アクネ菌)やブドウ球菌などの細菌を殺菌します。菌がいなくなれば、赤みや腫れもひいてきます。
ニキビのほか、化膿性の吹き出物や腫れ物に使用します。

 

ベピオゲル

ざ瘡(にきび)の原因菌の増殖を阻害し、また角質細胞の結合をゆるめ毛穴の閉塞を改善させます。
その結果、炎症性皮疹(赤いにきび)、非炎症性皮疹(白にきび、黒にきび)が減少します。

 

十味敗毒湯エキス錠

このくすりは漢方薬です。
化膿性皮膚疾患・急性皮膚疾患の初期、蕁麻疹、急性湿疹、水虫、腫物、湿疹、にきび、乳房炎、とびひ、乳腺炎、ものもらい、おたふくかぜ、中耳炎、外耳炎、神経症、肩こり症、腫れ物や湿疹、皮膚炎などに用いる漢方薬です。
皮膚の赤みやカユミを発散し、腫れや化膿をおさえます。また、そのようになりやすい体質を改善します。
腫れ物やできものの出やすい方に用いられ、症状を緩解させます。化膿性のできもので、患部が痛んだり、熱をもつものに良く効きます。
皮膚病の病因を発散させる“荊芥”や“防風”、排膿を助ける“桔梗”、炎症をひく“柴胡”、血行をよくする“川きゅう”などが配合されています。これらがいっしょに働くことで、よりよい効果を発揮します。

 

ルリッド

ルリッドはマクロライド系抗生物質の一つで細菌感染による炎症や発熱などに効果的な治療薬です。
有効成分のロキシスロマイシンが細菌の蛋白質合成をブロックすることで増殖を抑制します。
ルリッドはペニシリン系やセフェム系抗生物質が効かないマイコプラズマに有効なことやアレルギーが少く安全性が高いのが特徴です。

 

ミノマイシン

ミノマイシンは、テトラサイクリン系抗生物質の一つです。
ミノマイシンは細菌の蛋白質合成を阻害する働きを持ちますので、症状が進行し、赤ニキビや化膿ニキビへと悪化しそうな場合に用います。

 

シナール錠

シナールは、「しみ」や「そばかす」「日やけ・かぶれによる色素沈着」などの症状を緩和する内服薬です。
主成分はアスコルビン酸で、既に蓄積されたメラニンに直接作用して色素沈着を薄くしていく目的で処方されます。
ビタミンCの製剤ですので肉体疲労時のビタミンC補給にもなります。

 

アルダクトンA錠

男性ホルモン(アンドロゲン)の働きを抑える作用が認められ、大人ニキビを改善します。
服用にあたり、いくつかの注意点がありますが、ニキビに対する効果は非常に高く、服用の中止後もリバウンドが起きにくいと云われています。

 

ロアキュテイン

一般成分名:イソトレチノイン。重度の丘疹膿疱ざ瘡と中程度以上の結節性ざ瘡に推奨。
イソトレチノインは、ビタミンAの一種で、皮脂の分泌抑制やアクネ菌に対する抗菌作用・抗炎症作用に優れているため、重症のニキビに対して効果があります。

 
 

料金

 

フォトRF/フォトフェイシャル

内容 通常料金(税込)
ePlus/SR

しみ、そばかす、赤ら顔、
小じわ、毛穴の開き、肌のハリ、
ニキビ、ニキビ跡
1回 ¥22,000
6回セット 特別キャンペーン中
ePlus/Sublime

たるみ、リフトアップ、
肌のハリ、肌の引き締め
1回 ¥33,000
6回セット 特別キャンペーン中
ePlus/SR

ePlus/Subleime
1回 ¥44,000
6回セット 特別キャンペーン中
フォトフェイシャル トライアル ¥11,000
1回 ¥22,000

 

ケミカルピーリング

内容 通常料金(税込)
ケミカルピーリング ¥9,900

 

排膿処置

内容 通常料金(税込)
排膿処置 ¥3,300

 

内服薬・外用薬

薬剤名 服用方法 通常料金(税込)
アクアチムクリーム 入浴後、患部に塗布 ¥770/1本
ベピオゲル 1日1回洗顔後、患部に塗布 ¥2,750/1本
十味敗毒湯エキス錠 1日18錠(6包)を食前または食間に分割して服用 ¥198/6包
ディフェリンゲルクリーム 入浴後、患部に塗布 ¥2,200/1本
ルリッド錠 1日2錠(朝夕1錠服用) ¥264/2錠
ミノマイシン錠 1日2錠(朝夕1錠服用) ¥220/2錠
シナール配合錠 1日3錠(毎食後1錠服用) ¥55/3錠
アルダクトンA錠 1日2~6錠(主成分として50~150mg)を分けて服用 ¥330/6錠
ロアキュテイン 1日2回1カプセルを食事中または食後に服用 ¥1,100/2カプセル
 

よくある質問

よくある質問と回答

「にきび」を治すには、どれくらいの期間が必要ですか?
治るまでの期間は、「にきび」の状態や治療への取り組みによって人それぞれです。必ずこのくらいで治ると断定できるものではありません。
ただし、治療を始めて2~3ヵ月経過した頃から、治療効果があらわれる場合もありますので、あせらず、根気よく治療することが大切です。
また、「にきび」が繰り返しできる場合もあり、中には「にきび」ができなくなるまでに数年かかる方もいます。治療を終了する時期については、自己判断せず医師の指示に従ってください。
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どのような検査がありますか?
通常の「にきび」の場合は問診やカウンセリング、処置が中心で、特別な検査は行いません。
症状が重い場合は血液検査などを行う場合があります。
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ニキビループって?
ニキビループとは、繰り返し「にきび」ができる状態のことです。
「にきび」は、体調や食事、ストレスなどさまざまな原因から発症します。
赤ニキビを抑えることができても、赤いニキビのまわりの隠れたニキビが肌に残ってしまっているため、繰り返し「にきび」のできるニキビループに陥りがちです。
つまり、ニキビループの状態にある肌には、ある共通した原因、「隠れニキビ」があるのです。
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自分でケアして、ニキビループを抜け出せないの?
薬局などで購入した薬などを使った自己流のケアでは、赤いニキビを抑えることができても、隠れた「にきび」が肌に残ってしまっているため、繰り返し「にきび」のできるニキビループからは抜け出せません。
ニキビループから抜け出すためには、赤い「にきび」のまわりの隠れニキビを治療することが重要です。自分でケアしたり、あれこれ試してみたりする前に、早めにご相談いただくことをお勧めします。
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隠れニキビって?
「にきび」は目に見えない小さな毛穴のつまり(微小面ぽう)ができ、やがて白ニキビや黒ニキビになります。
これが「にきび」の第一段階です。そして「隠れニキビ」の正体です。
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隠れニキビは治せますか?
処方する外用レチノイド薬などのあなたに合ったお薬で治療していくことで、隠れニキビである白ニキビや黒ニキビの状態から、しっかり改善していくことができます。
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イボ・ほくろ(色素細胞母斑)除去    
 

「ほくろ」について

ほくろの断面  

「ほくろ」という呼び方は俗称であって医学用語ではありません。一般的には、比較的小さな黒っぽい皮膚の病変 (盛り上がっていることが多い) をこのように呼んでいます。

ホクロのほとんどは医学的には色素細胞母斑 と呼ばれるものです。<
母斑という言葉は一般にはなじみのない言葉ですが、要するに生まれつきの”あざ”のことを指します。しかし実際はホクロは生まれたときにはほとんどありませんので、あえて 後天性色素細胞母斑 と呼ぶ皮膚科医もいるくらいです。

直径が 1cm 以上の色素細胞母斑は大きすぎるのでホクロとは呼ばれず、一般には黒あざと呼ばれます。こちらはホクロと違って生まれつき存在する、本当の母斑であることがほとんどです。顕微鏡で組織を見てもホクロと黒あざは区別できないので、大きさやできる時期によって診断されています。

それではホクロとは何かというと、皮膚の中に点在する色素細胞が何らかの原因で腫瘍化してできた皮膚の良性腫瘍(できもの)と考えられています。
ようするに皮膚のできものの一種ということです。

小さなものは原則として悪性化することはありませんので、美容的な見地から切除などの治療が必要かどうかを判断します。
直径が6mmを超える大きいものや、拡大傾向のあるものは悪性化のリスクもあるとされており、切除を勧める場合もあります。
また、悪性の皮膚腫瘍にホクロと似たものがあるので、それを見分けることが必要です。

 

「イボ」について

イボとは、皮膚の表面にできた小さな突起物のことです。
一般的にはドーム状に盛り上がった形状の「できもの」で、大きく分けるとウイルスの感染が原因となって起こるものと、皮膚の加齢によって起こるものがあります。また、非常に稀なケースにとどまりますが、イボのほとんどは良性ですが、悪性のものが全く無いとも言い切ることはできません。

ウイルス感染で起こるイボには、ヒトパピローマウイルス感染によるウイルス性疣贅(ゆうぜい)と、ポックスウイルス感染による伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)があります。
伝染性軟属腫は、別名では水いぼと呼ばれているものです。ウイルス性疣贅は、さらに、尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)、足底疣贅(そくていゆうぜい)、青年性偏平疣贅(せいねんせいへんぺいゆうぜい)、尖圭コンジローマ、そして、ボーエン様丘疹症の5種類に分けることができます。

よく見られるイボである尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)と脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)は、どちらも良性腫瘍です。そのため、必ずしも取らなければならないものではありません。
また、いぼの中には自然に治るものもあります。
ただ、顔面や手足など、身体の目立つパーツにできてしまうことも多いため、気になる場合は、取り除く選択もよいのではないでしょうか。

 
 

病理検査

イボ・ほくろ(色素細胞母斑)病理検査

ホクロはありふれた皮膚病変ですが、治療にあたってはきちんと診断しておく必要があります。
なぜなら皮膚の悪性腫瘍(皮膚癌)の中に、ホクロにそっくりの外観を呈するものがあるからです。

ほとんどの場合は外観からだけで診断可能ですが、やはり経験を積んだ皮膚科医や形成外科医でも間違うことはあります。
皮膚癌を見逃さないために、当院ではホクロと思われるものを切除した際でも病理検査をお勧めしています。
病理検査とは切除したものを薄く切って染色し、病理の専門医が顕微鏡で診断する検査です。この検査をすれば最終的に診断を間違えることはありません。

下記には、ほくろのように見える部分が癌化している場合として、悪性黒色腫・有棘細胞癌・基底細胞癌の3つを取り上げて解説します。
また、それぞれの皮膚癌の特徴が、シミやイボなどといった他の皮膚疾患に似ていて紛らわしい場合と、その見分け方の目安についてもお伝えします。

悪性黒色腫
(あくせいこくしょくしゅ)
皮膚癌の中でも進行が早く、転移するおそれもあるため、最も警戒しなければなりません。別名で「メラノーマ」ともいいます。皮膚の中にある色素細胞(メラノサイト)が癌化したものです。

悪性黒色腫は、ほくろと比べて大きく広がることが多く(おおむね6ミリ以上)、いびつな形(非対称)として出現し、境界線がぼやけたように見えて、黒色の中に部分的に青や茶色などが混じっているのが特徴です。日本人では、特に手のひらや足の裏、爪の下に現れることが多いです。

何年も前からあるほくろだからといって、それが全て良性であるとは限りません。
たとえば、ここ数ヶ月ほどで急に大きくなった場合には、悪性黒色腫である可能性が疑われます。その場合、良性のほくろが癌化したのではなく、最初から悪性黒色腫として発生し、ほくろのように見えていたにすぎません。
悪性黒色腫は、シミなどの別の皮膚疾患とも間違われやすいですが、シミに比べると色が濃く、表面がやや盛り上がっている点で異なります。わずか数ヶ月で進行して大きく広がる点でも、シミとは区別できます。

しかし、高齢者に多い悪性黒色腫の一種である「悪性黒子(あくせいこくし)」は進行が遅いため、ほくろやシミと特に紛らわしく、見逃されてしまうおそれがあり、注意が必要です。
有棘細胞癌
(ゆうきょくさいぼうがん)
皮膚の最も表面にある細胞(表皮細胞)が、日光などの紫外線の影響で癌化したケースが多いです。

紫外線対策をしながら生活を送ることが有効な予防法ですが、普段は衣服の下にある皮膚にも有棘細胞癌が出現する場合はありえるため、油断できません。
癌細胞が表皮に留まっている状態であれば「日光角化症」または「ボーエン病」とも呼ばれます。その状態である限り、転移のおそれはありません。しかし、癌細胞が皮膚の深くまで侵入するタイプの有棘細胞癌ならば、他の組織や臓器に転移するリスクが高まります。

初期の有棘細胞癌は、ほくろの他、シミやイボに似ているようにも見えます。しかし、皮膚の表面が赤みを帯びていたり、まるでカリフラワーのように堅く盛り上がっていたり、逆にジュクジュクした柔らかい生傷のように見えたりする場合には、有棘細胞癌のおそれがありますから要注意です。
また、膿のようになった癌細胞の部分が細菌感染することによって、洗っていない足の裏と例えられるような独特の臭いを放つこともあります。
こうした臭気の点でも、有棘細胞癌はシミやイボなどと区別できます。

ボーエン病の状態では、表面的に湿疹のようにも見えますが、湿疹と違ってかゆくならないのが特徴です。
基底細胞癌
(きていさいぼうがん)
この基底細胞癌も有棘細胞癌と同じく、皮膚が日光を浴び続けることが原因のひとつです。
日光に含まれる紫外線の影響を受けやすい頭部や顔面に発生することが多く、特に鼻やおでこ、まぶたなど、周囲より盛り上がっている部分にできやすいのが特徴です。そのほか、腕や足、体幹にも発生する場合がありますし、熱傷や外傷などの痕にも生じるといわれています。

皮膚の外側から見ると、青みがかった黒色をしていることが多いです。まれに色素がなく肌色のものもあります。転移はほとんど起きませんが、皮膚の深くまで進んで正常組織を破壊し続ける性質がありますし、顔の目立つ箇所にできやすいことからも、切除するのが得策です。

基底細胞癌にかかった皮膚の表面は、丸く膨らんだり、黒褐色などに変色したりすることもあり、ほくろに間違われやすいです。色素が薄いパターンであれば、良性の粉瘤(皮膚下にある角質や脂肪の塊)やイボとも見間違えやすいです。
しかし、基底細胞癌に冒された皮膚は、丸く膨らんだ部分の直径が徐々に大きくなり、その後、膨らみの中央部分が崩れてへこんでしまうのが特徴です。

その点で、ほくろや粉瘤、イボと区別できるでしょう。
さらに、腫瘍の表面に毛細血管が走っていたり、蝋やニスを塗ったように鈍くテカる光沢が見られたりする場合も、基底細胞癌が疑われます。
 
 

ホクロの治療

ホクロの治療には大きく分けて2種類あります。

ひとつは紡錘形に皮膚を切除し、その後ナイロン糸で縫合する切除縫合法です。比較的大きなものを治療するときによい方法です。
もうひとつはくり抜いたり焼いたりして、ホクロの組織だけを何らかの方法で消し、その後は縫合せずに軟膏をつけて治す方法です。

いずれにしても手術してすぐに目立たなくなる訳ではありません。創(=損傷の一種)が落ち着くのには最低 3ヶ月はかかります。
術直後に日焼けをすると、しみのような色素斑が生じることがあります。
この色素斑は術後 3ヶ月くらいの間、日焼けどめクリームなどで日焼けを避ければ予防できます。

ほくろの治療  

■ 切除縫合法

5mm以上の比較的大きなホクロを取るときの方法です。
ホクロ除去の基本的な治療法で、確実にほくろを除去する場合に一番適しています。

この方法の長所はホクロの組織を完全に取りきれるので、再発がありません。切除したほくろを病理検査にかけることもできるので、正確な診断も可能となります。

通常、ほくろの周囲を紡錘形に切除して一直線状の創になるように縫合します。この方法の欠点として、ほくろの直径の約3倍の長さの創となることです。短い創にこだわると、創の両端にドッグイヤー変形と呼ばれるふくらみが残ることもあります。しかしホクロがある程度より大きくなるとこの方法でしか取れません。
人の皮膚には自然なシワが多くありますので、創をシワに同化するように縫合すれば目立たなくなります。

 

■ くり抜き法

5㎜未満の比較的小さなホクロをとるときの方法です。
トレパンという皮膚外科で使われている円形筒状のメスを使用し、丸くホクロの形に添って皮膚をくり貫く方法です。

ある程度深くまで組織を取りますので、再発はありません。
ほくろを切除した後に、創の中で縫合し、円形創をキュッと口をすぼめるように小さい穴にしてしまいます。ニキビ跡や毛穴のように治せ、一直線状の創痕になりません。また、小さな創は縫合せずに治す場合もあります。

創痕がドーム状に盛り上がったり、逆に創がへこむことがあるのが欠点です。
直径が 5mm を超えるホクロでは創がケロイド化することがあり、大きなホクロには使えない方法です。

 

■ 炭酸ガスレーザー

ホクロの組織をレーザーのエネルギーで飛ばしてしまいます。結果的にはくりぬき法とほとんど変わりませんが、くりぬき法より出血が少なく、創が治るまでの治療はより簡単に済みます。

最大の欠点は組織が取れないことです。そのため病理検査ができないので、良性のホクロであることをしっかり診断したうえで治療する必要があります。

くりぬき法と同様に 3mm 以上のホクロでは創痕が目立つことがありえます。

 

■ Qスイッチレーザー

Qスイッチレーザーは比較的新しいタイプのレーザーです。炭酸ガスレーザーが水分のある組織を非選択的に破壊するのに対して、Qスイッチレーザーは黒っぽい色素にだけ選択的に反応して、色素細胞だけを破壊します。

したがって周囲の正常組織を傷つけることがなく、創の治りが早いです。
ただしホクロでも色のついていない部分は取り残しますので、後日再発の可能性があります。1回で取れることはまれで数回の照射が必要なことも欠点です。

盛り上がっているホクロでは、色は取れても盛り上がりは取れません。小さくて平坦なホクロ以外では実用的ではありません。

 

■ 電気メス

高周波を利用した電気メスでホクロの組織を削り取ります。深く掘るように削ればくりぬき法と変わりませんが、浅く削ると創の治りが早く、へこんだ創も残りません。

ただし削り方が浅すぎると再発することがあります。組織を取って病理検査を行うことも可能です。

5mm から 6mm くらいまでのホクロがこの方法に適しています。

 

くり抜き法での処置経過

 

■ ①診察

診察患者様のホクロの状態を診察し、適切な処置を行います。
右画像の患者様のこめかみ下部にあるホクロは直径4㎜程度のホクロでしたので、 くり抜き法を行います。

 

■ ②処置-1

処置-1局所麻酔を行ったあと、切除するホクロの形に添って円形筒状のメス(パンチ・トレパン)で切除を行います。

 

■ ③処置-2

処置-2ホクロを残すことなく切除する為に、しっかりと下層のレベルを確認します。

 

■ ④処置-3

処置-3下層のレベルが確認できたら、そのレベルでホクロを切除します。
その後、肉眼的にホクロが残っていないかホクロ側も創底側もしっかりと再度確認します。

 

■ ⑤処置-4

処置-5創の中で縫合し、円形創をキュッと口をすぼめるように小さい穴にします。

 

■ ⑥術後4週間

術後4週間術後4週間では、創は完全に上皮化しています。
前述のように、この後しっかりと遮光していただくことで、シミのような色素斑を生じることなく目立たなくなります。

 

料金表

内容 通常料金(税込)
切除縫合法 ほくろ直径5mm以上 ¥33,000~110,000
くり抜き法 ほくろ直径5mm未満 ¥22,000
ほくろ直径5mm以上 ¥27,500
炭酸ガス( CO2)レーザー ほくろ直径1mm未満 ¥5,500
ほくろ直径1mm~3mm ¥8,800
半年以内の再発 無料
電気メス ほくろ直径6mmまで ¥33,000
病理検査 ¥19,800
 

よくある質問

よくある質問と回答

ホクロの治療は保険が効きますか?
ほくろにより何らかの機能的問題がある場合に保険適応となります。 例えば
・顔を洗うときに引っかかる。
・ひげを剃るときに引っかかって、出血することがある。
・洋服を着脱するときに引っかかる。
・眼瞼にあり、視野の邪魔になる。
・悪性腫瘍の可能性を否定できない。
などの場合です。完全な美容目的の場合は保健が効かず、自己負担となります。
ほくろ(=母斑細胞母斑)の近縁疾患である扁平母斑や脂腺母斑の治療は保険がききます。
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痛みはありますか?
局所麻酔を用いて治療を行いますので、治療中は、全く痛みはありません。
ただ、麻酔薬を注入する際にチクッとした痛みはあります。
極細の針を用い、クーリングを行いながら麻酔薬を注入することで痛みを最小限にすることも可能ですので、痛みに弱い方はお気軽にお申し付けください。
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あとは残りますか?
ほくろを治療した場合は、ほんのわずかですが、あとが残ります。
現代医学ではほくろの治療を全く傷跡なく治療することは不可能なので、その傷跡を極限まで小さくすることが大事と考えております。
位置にもよりますが、1cm未満の通常サイズのほくろであれば、ほぼ傷跡がわからない、というくらいには仕上がります。
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1度の施術で取っていただけますか?
基本的には治療は1回で終了しますが、ほくろ・いぼの数がきわめて多い場合は、何度かに分けて治療することをお勧めします。
1回あたり10個程度までを目安としていただきたいと考えております。
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ほくろ治療後に飲酒することは出来ますか?
手術後の患者様は、出血予防のために24時間は飲酒を避けた方が無難です。
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ほくろ治療後に入浴することが出来ますか?
湯船に傷をつけなければ可能です。手術創は翌日より石けんとシャワーで洗っていただけます。
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ほくろ治療後に注意することはありますか?
手術治療後の場合は、傷を清潔にたもっていただくことと傷にテンションをかけないことが重要です。
炭酸ガスレーザー治療の場合は、傷を清潔にたもっていただくことと傷を乾かさずに湿潤環境におくことが重要です。
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シミ取り、そばかす    
 

しみ・そばかす治療について

特性が異なる多数のレーザー・光治療器を使用して治療を行います。
一つのレーザー機器で、全てのしみを改善できるわけではありません。しみの種類や性質・濃さなどにより、治療経験豊富な医師が最適な治療方法を見極めご提案いたします。

一口にしみといっても、実際は、アザや肝斑など種類が多数あるため、それを見極める目を持つ医師と適切な治療方法を選択することが重要です。
レーザーや光治療器の選択を誤ると、効果がないどころか逆にしみを濃くしてしまう場合もあります。,/p>

日焼けや加齢によるもの、女性ホルモンの影響によるものなど、いろいろな要素が混ざっている場合が多い疾患です。

 

■ 治療に使用する機器の違い

 
Qスイッチ
ヤグレーザーQX
Qsw ND:YAG
Qスイッチ
ルビーレーザー
Qsw Ruby
Qスイッチ
アレキサンドライトレーザー
Qsw Alexandrite
IPL
(フォトフェイシャル)
波長(nm) 532/1064
(2波長)
694 755 broadband
パルス幅 6ns(最大出力時) 20ns 50-100ns ミリ秒単位
適応 表在性~深在性・色素斑・あざ・刺青・レーザートーニング
(適応が広い)
表在性~深在性・色素斑・あざ・刺青 表在性~深在性・色素斑・あざ・刺青 表在性・広範囲の色調改善・美肌効果
回数 1回
(大きさや症状によって複数回必要)

レーザートーニングは、4~6回を1~2週間に一回が目安
1回
(大きさや症状によって複数回必要)
1回
(大きさや症状によって複数回必要)
複数回
(4回~6回/1クール、4週間に一回が目安)
痛み あり
(麻酔クリームを塗布します)

レーザートーニングは、痛み少ない
あり
(麻酔クリームを塗布します)
あり
(麻酔クリームを塗布します)
少ない
(輪ゴムで軽くはじいた程度の痛み)
ダウンタイム あり:
痂疲形成(1~2週間)

レーザートーニングは、ダウンタイムほとんどなし
あり:
痂疲形成(1~2週間)
あり:
痂疲形成(1~2週間)
ほとんどなし
 
 

しみ・そばかすについて

お肌の色を決定するのは、メラニンという色素です。
このメラニンは、肌細胞を紫外線などから守る働きがありますが、作られすぎると、しみやそばかすの原因になります。

肌が紫外線などにより刺激を受けると、表皮の最下部にあるメラノサイト(メラニン産生細胞)のチロシンというアミノ酸が、ドーバキノンという物質へと変化します。
さらに、ドーバキノンが黒色メラニンへと変化し、この黒色メラニンが過剰に作られ続けた部分が表面に現れることで、しみやそばかすになります。

通常であれば、このメラニンは皮膚のターンオーバー(皮膚が生まれ変わる代謝のサイクル)によって剥がれ落ちていきますが、老化や不規則な生活によってターンオーバーのサイクルが延びてしまうと、肌の中に蓄積されてしまいます。

また、しみとそばかすは、どちらもメラニン色素の増加が原因で発症しますが、しみは、主に30歳以降の女性に多く、形や大きさもさまざまです。

女性ホルモンが関係するとの説もあります。

それに対してそばかすは、遺伝的要素が強いもので、顔の真ん中や手の甲、腕、肩、背中などに多く、直径数ミリ程度の小さなものがほとんどです。

 
シミの発生図

 

■ しみの種類

 
肝斑
(かんぱん)
妊娠や子宮系の異常によって女性ホルモンのバランスが崩れることで発症し、主に30~40代の女性に多く見られます。
目尻の下や頬骨の高い位置あたりに左右対称にできる場合が多く、かすみがかったようにぼやっと広がってできます。
レーザー治療により悪化する場合もあるので、医師の正確な診断のもとで治療を受けることが大切です。
炎症跡色素沈着
(えんしょうせいしきそちんちゃく)
赤にきびや膿にきびなどの炎症を伴うにきびができた際、表皮の最下層にあるメラノサイトの活動が活発化し、メラニンを生成することでほかの細胞へのダメージを軽減させる働きをします。
正常な肌の状態ではメラニンは分解・排出されますが、にきびができた後の代謝機能が弱まった状態ではうまく排出されなくなり、赤みや茶色み(シミ)だけが皮膚表面に残ってしまいます。
雀卵斑
(じゃくらんはん)
いわゆる「そばかす」のことです。
小さな斑点のようなしみが広い範囲に点在します。遺伝性による場合が多く、幼少期から目の下、頬、鼻の頭などに症状がみられます。
市販の美白化粧品などで改善しようとした場合、色がぼやけて広がり、かえって肌の色がくすんで見えてしまうこともあります。
老人性色素斑
(ろうじんせいしきそはん)
通常、皮膚のターンオーバーによって、皮膚は28日周期で生まれ変わります。
この新陳代謝がスムーズに行われると、メラニン色素も数ヶ月で古い細胞と共に外へ排出されます。
しかし、加齢により新陳代謝が低下すると、メラニン色素が外に排出されることなく皮膚に残りやすくなり、そのまま沈着してしみとなります。
それにより、年齢を重ねるごとにしみが消えにくくなります。
 

施術内容から探す

QスイッチNd:ヤグレーザーQX
しみ治療の定番、QスイッチNd:ヤグレーザーの最新モデルです。しみ・肝斑・にきび・にきび跡・色素性障害治療・血管病変治療・肌質活性と従来機には無い幅広い治療が可能です。
フォトフェイシャル
総合的な美肌づくりができる、肌にやさしい光治療。広範囲にあるシミ・ソバカスを薄くし、肌全体のトーンを明るくしていきます。
CO2レーザー
ホクロ・脂漏性角化症など老人性角化症と呼ばれる厚く盛り上がったしみ・イボ・深いにきび痕の治療に有効なのがCO2レーザーです。
エンビロン イオン導入
イオンザイムDFⅡという特殊な導入器を使用。パルス型のイオン導入と、超音波のキャビテーション現象を利用したソノ導入で通常の約100倍の分子量のビタミンを皮膚深部に届けることが可能です。
グロースファクター
グロースファクターは人の体内で作られるたんぱく質の一種で、細胞の分裂・増殖をコントロールしています。コラーゲンやエラスチンの生成を促し、しみ・しわに効果的な治療です。
ピーリング
古い角質をやさしい酸で溶かして無理なく取り除き乱れたターンオーバーを正常に戻していく治療です。
トレチノイン・ハイドロキノン
スキンケア感覚の塗り薬です。美白効果の高いトレチノインとハイドロキノンが、確実に色素を薄くし、約2ヶ月で透明感のある肌を実感できます。
プラセンタ注射・点滴療法
美白や健康維持のために必要な成分をダイレクトに注入。体の内部から美白・ダイエット・健康維持向上を促します。
処方薬
サプリメントや、内服薬、漢方薬などをご用意いたしております。
 
 

QスイッチNd:ヤグレーザーQX

QスイッチYAGレーザー  

従来の機種ではあまり効果が上がらなかったタイプのしみ、肝斑にも効果を発揮する新世代QスイッチNd:ヤグレーザーQX。

QXは医療用レーザーのパイオニア、ヨーロッパ屈指のレーザーメーカーFotona社から登場した色素性皮膚疾患・刺青除去治療のゴールデンスタンダード、QスイッチNd:ヤグレーザーの最新モデルです。

日本国内での医療機器製造販売承認品で高度管理医療機器として分類されています。
医療機器製造販売承認番号22700BZX00152000 クラス分類 クラスⅢ

QXの治療対象は従来機種からのしみ治療に加え、タブーとされてきた肝班への照射、色素性皮膚疾患にも高い効果を発揮します。
特に肝斑治療にはレーザートーニングという1064nmの波長を使った照射を行うことにより、増悪や色素沈着といった副作用を抑えながら症状を改善していきます。

 
QスイッチNd:ヤグレーザーQX の
治療対象
■ しみ
■ 肝斑
■ にきび・にきび跡
■ 色素性障害治療
■ 血管病変治療
■ 肌質活性

 

■ QXの特徴

 
ハイパワー シングルパルスで最高1600mjの高エネルギー照射により、深達度が高くなり、より深部の病変治療が行えます。
大きなスポットサイズ 最大直径8mmと従来よりも大きいスポットサイズを使用するため、治療を広範囲に早く行うことができ、治療にかかる負担を大幅に短縮しました。
理想的なビーム設定 照射されたエネルギーが深部に行くほど弱くなるムラのある照射では色素沈着や色素脱失、瘢痕などの副作用が問題となりましたが、高い技術力により、トップハットビーム(エネルギー密度の均等化)を実現したことにより、照射表面から深部まで均一に照射エネルギーを届けることが出来ます。
理想的なビームプロファイルにより、 より精度の高いビーム光を実現し、より照射ムラの少ない、均等なエネルギー投与が可能になりました。
マルチ波長 QXは、2つの波長を切り替えて設定が可能です。
■ 黒系顔料、黒、紺、灰色には1064nm
■ 赤系顔料、赤、茶、紫、オレンジ色には532nm
この波長の選択肢によって、色素性障害を治療することができ、そばかす、にきび跡、その他たくさんの美的処置のために、効果的に使われます。
レーザートーニング 近年、新しい手法として登場した波長1064nmを使用した低出力照射治療で、色素斑の改善や全体的な肌質の改善、毛穴縮小を目的とした治療です。
ダウンタイムが無く、すぐにメイクが可能です。

 

■ QXの症例のご紹介

しみ治療①

症例シミ<img src=

30代の女性。治療7回後の症例です。
目の周りから頬、鼻にあったシミが綺麗に消えているのがお分かりにいただけるかと思います。

 

しみ治療②

症例シミ治療

40代後半の女性。治療5回後の症例です。
同じく、目の周りから頬、鼻にあったシミが綺麗に消えているのがお分かりにいただけるかと思います。

 
 

グロスファクター(成長因子)

にきび治療グロスファクターとは、元々、体内に存在するタンパク質の一種で、成長因子と呼ばれます。

傷ができると、皮膚のグロースファクターが活性化され繊維芽細胞の活動を活性化させ創傷治癒反応を起こしますが、ダーマペンでミクロレベルの針穴をあけることで、皮膚表面に塗布したグロースファクターが肌深部へと送られます。

当院で使用する薬剤は約150種もの成長因子(b-FGF,TGF,PDGF,EGFなど)を含み、真皮の繊維芽細胞の増殖を促進します。

 

■ 当院で使用する薬剤

グロスファクター・リジュビネーション・コンプレックス

EGF(上皮成長因子)、bFGF(線維芽細胞成長因子)やモイスチャライザー、ビタミンなどを配合して老化した肌や日光によるダメージを受けた肌を改善させます。シワを減少させ、肌にハリを与え若々しく輝く肌を取り戻します。

グロスファクター・ブライトニング・コンプレックス

シミやクスミの部分に栄養を与えます。
このセラムは肌の色のムラやシミ、ソバカスといった色素沈着を修復し、肌を明るくやわらかくしてくれます。

グロスファクター・ボディケア・コンプレックス

ストレッチマーク(肉割れ線、妊娠線)を緩和させ、体の肌にもハリを与え質感を改善します。

 
 

トレチノイン・ハイドロキノン

トレチノイン・ハイドロキノン シミ治療
 

ハイドロキノンは、主にシミの改善や予防に用いられる薬です。
シミの原因となるメラニン色素の産生を阻害するはたらきがあり、美白効果が期待できます。

トレチノイン(トレチノイン酸)とは、ビタミンA誘導体のことで、塗布することで肌のターンオーバーを促進することができます。米国ではFDA(食品医薬品局)の認可を受けている薬品で、日本では医師の院内製剤としてのみ処方できます。

トレチノインは漂白作用のあるハイドロキノンと併用することでシミの元となるメラノサイトを抑制します。

 
ハイドロキノン・トレチノインの適用 ■ しみ
■ そばかす
■ 肝斑(かんぱん)
■ ニキビ痕(赤み)
■ 毛穴
■ 扁平母斑(茶あざ)
 

■ 使用方法と注意事項

ハイドロキノンは1日2回、朝・夜の洗顔後に使用するのが一般的です。
副作用が強い場合は1日1回、それでも強い場合は2日に1回に減らし、症状が改善するかどうかを判断します。

 
使用方法 STEP 1
クレンジング、洗顔でお肌を清潔な状態にし、化粧水で整えます。
STEP 2
トレチノインを患部からはみ出さないよう、綿棒を使って塗布します。
STEP 3
トレチノインが完全に乾いたら、上からハイドロキノンを患部より広めに塗ります。
STEP 4
乳液、クリームで保湿します。出かける前は日焼け止めを必ず使用してください。
最初は肌に赤みが出ますが、継続することで軽減されていきます。
使用期限 処方から約2ヶ月
保管方法 要冷蔵保管
注意事項 ■ 塗布後、2~7日は軽い赤みや、皮が剥けてカサついたり痒みがでることがありますが、これは薬の効果によるものです。
とくに強い刺激を感じたら、使用頻度を下げる、使用を中止する、医師の診断を受けるなどしてください。
■ 使用中は肌が紫外線の影響を受けやすい状態ですので、しっかり保湿・UVケアをおこなってください。
■ 妊娠中、あるいは妊娠の可能性がある場合は使用しないでください。
 

料金表

 

QスイッチNd:ヤグレーザーQX

内容 通常料金(税込)
しみ 1ヶ所 ¥11,000
肝斑(レーザートーニング)
※トランサミン肝斑治療薬の
内服をお勧めします。
顔全体 1回 ¥16,500
顔全体 1クール( 10回 ¥165,000 ) 特別キャンペーン中

 

フォトRF/フォトフェイシャル

内容 通常料金(税込)
ePlus/SR

しみ、そばかす、赤ら顔、
小じわ、毛穴の開き、肌のハリ、
ニキビ、ニキビ跡
1回 ¥22,000
6回セット 特別キャンペーン中
ePlus/Sublime

たるみ、リフトアップ、
肌のハリ、肌の引き締め
1回 ¥33,000
6回セット 特別キャンペーン中
ePlus/SR

ePlus/Subleime
1回 ¥44,000
6回セット 特別キャンペーン中
フォトフェイシャル トライアル ¥11,000
1回 ¥22,000

 

炭酸ガス(CO2)レーザー

内容 通常料金(税込)
炭酸ガス(CO2)レーザー 直径1mm未満 ¥5,500
直径1mm~3mm ¥8,800
半年以内の再発 無料

 

エンビロントリートメント

内容 通常料金(税込)
ソノイオントリートメント ¥9,900
クールビタミントリートメント ¥9,900
オプション 海藻パック ¥8,800
炭酸パック ¥8,800
カスマラパック ¥8,800
イオン導入 ¥8,800
 

よくある質問

よくある質問と回答

シミができてしまいました。どのような治療になりますか?
シミの治療はお肌の状態やタイプによって、さまざまな選択肢があります。まずは診察にお越し下さい。
皮膚科専門医による適正な診断により最適な治療をご提案いたします。
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レーザーの治療を行なった場合、照射後はどのような状態になりますか?
レーザーを照射した後は、1~3日でかさぶたが形成され、1~2週間で剥がれます。
かさぶたが剥がれると、新しくできたピンク色~赤色の肌が現れます。その後1~3 ヶ月程で赤みは薄れます。
しかし肌質によっては、2~4 週間経過するうちに茶色くなることがあります。これはレーザーの刺激による色素沈着です。
日焼けと同じように半年~1年程で色は落ち着きます。
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レーザー照射の治療期間はどのくらいですか?
症状によりますので明確な回答はできませんが、1回~数回の治療で取ることができます。
担当医とよくご相談の上、治療をお始め下さい。
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シミの治療時に痛みはありますか?
レーザー治療では痛みを伴います。施術前に麻酔クリームを塗っていただき、痛みを軽減します。
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レーザー治療をすると、傷は残りますか?
傷はほとんど残りません。
レーザー治療の後にはかさぶたができ、色素沈着をおこす可能性があります。
必ず紫外線は避けるようにします。
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シミが濃くなった…何度も治療しないと取れませんか?
シミの種類や濃さにもより、一概には申し上げられませんが、1回から数回、治療を受ければきれいに取ることが可能です。
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エンビロン environ    
 

エンビロンとは

エンビロンとは エンビロンは、光老化対策の先進国に在住の Dr.フェルナンデス によって開発され、世界70ヶ国以上のドクターに高い信頼を得ているスキンケアです。

毎年開催される皮膚科学会でも症例が発表され、トラブルスキンの改善やアンチエイジングのためのスキンケアとして美意識の高い数多くの女性から支持されています。

 

■ エンビロンの開発テーマは「光老化の予防」「ダメージ肌の補修」

肌の老化の原因の80%は光老化。紫外線と活性酸素対策によって予防が可能です。

老化原因 肌の老化の原因は、加齢による自然の老化によるものが20%。残りの80%は光による老化です。この光老化には紫外線と活性酸素が影響しているので、その対策により老化を先送りして若々しい素肌を保つことができるのです。

また、既にダメージを受けてしまったお肌は、細胞レベルで傷ついてしまった遺伝子を修復する必要があります。

「光老化の予防」「ダメージ肌の補修」この2つの目的を達成するためにエンビロンスキンケアは誕生しました。

 

■ 浸透しにくいビタミンを皮膚深部に届けることに成功

光老化のダメージ肌の補修に有効なビタミンを皮膚深部まで浸透、細胞レベルで働かせます。

ビタミンを皮膚深部に届ける 「光老化の予防」「ダメージ肌の補修」この2つの目的を達成するための具体的な方法として、紫外線や活性酸素から皮膚を守るための抗酸化ビタミン(Bカロテン、ビタミンC、E)とダメージ肌を細胞レベルで補修できるビタミンA、Cを皮膚に直接補給することです。

しかし、ビタミンは分子量が大きいため皮膚に直接塗っても少量しか吸収されず、食事での摂取では条件を達成させるための十分な量が皮膚にまで届かないのです。

この問題を解決するためにDr.フェルナンデスによって開発されたのがイオンザイムDFⅡという特殊なビタミン導入器です。
パルス型のイオン導入と、超音波のキャビテーション現象を利用したソノ導入を同時に出力することで、通常の約100倍の分子量のビタミンを皮膚深部に届けることができるようになりました。

 

■ 医療の分野でも注目を集める2つの導入法

「超音波導入法」と「イオン導入法」 「超音波導入法」と「イオン導入法」は、皮膚への浸透性を飛躍的に高める皮膚科学的な技術として注目されています。エンビロンのフェイシャルトリートメントは、この2つの導入法を同時に行うことで、ビタミンAとCの補給効果を向上させています。

 

■ すでに多くの方が効果を実感されています

肌のお悩み

エンビロンのフェイシャルトリートメントを導入しているサロンでは、様々な肌の悩みに対して満足度の高い結果を出しています。(対象 n=350)

お客様満足度

エンビロンのサロン「エンビロンズ銀座」のお客様の98%が、フェイシャルトリートメントに「満足・ほぼ満足」と回答しました。(対象 n=100)

 
 

施術内容について

 

■ ポリッシングトリートメント

皮膚表面や毛穴の汚れをオフ

ポリッシングトリートメント ミネラルオイルベースのプレクレンザーやクレイ(白陶土)に含まれるカオリンを配合したコンディショニングパックで、マッサージ。皮膚表面の余分な皮脂や毛穴につまった汚れまですっきり除去します。

 

■ ラックトリートメント

乳酸を補給して保水力アップ

ラックトリートメント イオン導入法を用いて、乳酸(AHA)を皮膚へ効果的に補給させます。乳酸の働きで皮膚がなめらかになり保水が高まります。

 

■ ソノイオントリートメント

ビタミンA・Cを導入、浸透させる

ソノイオントリートメント エンビロン・フェイシャルトリートメント専用の超音波・イオン導入機を使い、ビタミンA・Cを効率よく皮膚へ補給。皮膚のダメージをケアし、すこやかな肌へ導きます。

 

■ クールビタミントリートメント

皮膚のほてりを整えながら、ビタミンの補給を促す

クールビタミントリートメント クーリングパックを使ったイオン導入によって、トリートメント後の皮膚を整えながら、同時にビタミンを補給。超音波によるキャビテーション(空洞化現象)には持続性があるため、皮膚をパックで覆うことでビタミンの補給がより向上します。

 
 

治療・ダウンタイムについて

施術時間 約60分
痛み なし
ダウンタイム 稀に施術後に以下の症状があらわれる場合がありますが、1~2週間で治まります。
■ 赤み
■ かゆみ
■ 腫れ
■ ほてり
■ ニキビ、吹き出物の一時的な活性化
■ 乾燥
洗顔 当日から可能
メイク 当日から可能
シャワー・入浴 当日から可能
禁忌
(エンビロントリートメントが受けれない方)
■ アトピー性皮膚炎、その他アレルギー症状がある方
■ 感染症の皮膚障害、または疾患(ヘルペス等)、その他何らかの皮膚疾患がある方
■ 皮膚に傷や湿疹、炎症のある方
■ ペースメーカーを使用している方
■ 妊娠中・妊娠の可能性がある方
 

お問合せ窓口

0120-187-111